水深8mにケンサキがいた夜【えいき丸イカメタル釣行記・2026年6月中旬】
結論から言う。6月中旬のえいき丸は、今シーズン初めて「ケンサキがスルメを上回った夜」だった。
合計45杯(ケンサキ23・スルメ22)。船中平均30〜60杯。トップは60杯超。釣れなかったわけではないが、正直トップとの差は悔しい。ただケンサキの割合が確実に増えてきているのはいい傾向だ。今シーズン序盤はスルメ一色だっただけに、ここからへの期待が高まる。今回の釣行で「ケンサキの浮き方」についてひとつ確信を得た。それを書いておく。
釣行概要

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日時 | 2026年6月中旬 |
| 船 | えいき丸(京丹後) |
| 出船 | 18:00 |
| ポイント到着 | 約30分 |
| 集魚灯点灯 | 19:15頃 |
| 天候 | 曇り→雨→一時夕立レベル |
| 水深 | 約35m |
| 釣果 | ケンサキ23杯・スルメ22杯 計45杯 |
タックルはいつもの2本立て。
イカメタルはセフィアリミテッド メタルスッテ UK-B62-GS ウキウキトップ+バルケッタFカスタム150DH
オモリグはテンリュウ ブリゲイドトバリ BT6102S-MHS+ハイパーフォースLB C3000MHG。
序盤:オモリグで底を狙うも渋い

19:50頃に自身の1杯目。集魚灯が点いてから30分以上かかった。
ポイント到着直後はオモリグメインで底狙いを続けたが、前回のえいき丸同様、序盤は船中全体的に渋い展開。底付近でぽつぽつ拾える程度で、入れ乗りにはほど遠い。
この時間帯、ハイパーフォースLBのEXSブレーキが地味に機能していた。底を意識しながらゆっくりフォールで見せる操作を、レバー一本で完結できる。ベールを開け閉めせずに誘いとフォールを繰り返せるのは、集中力を切らしたくない渋い時間帯にこそ効いてくる。
転機:21:30以降にケンサキが浮いた
この日の転機は21:30だった。
それまで水深35mの底周辺を狙っていたが、突然水深8〜10mでケンサキが乗り始めた。それもコンスタントに。
船長いわく、今シーズンはずっとスルメ優位が続いていたが、この夜は初めてケンサキの数がスルメを上回ったとのこと。何かが変わった夜だったのだろう。
浅棚に切り替えてからはイカメタル主体にシフト。セフィアリミテッドのウキウキトップが水深8mの微妙なアタリを拾ってくれた。このロッドをオモリグとイカメタルで使い分けている理由が、こういう場面でわかる。
鉛スッテ15号、次回は10号も持参する
水深8〜10mという浅棚が確認できたことで、次回への課題が明確になった。
15号の鉛スッテで対応したが、これだけ浅ければ10号でも十分いける。軽いほうがフォールが自然になるし、イカの小さなアタリも拾いやすい。水深が浅いなら軽くしない手はない。手持ちに10号がなかったのが悔やまれた。次回は必ず持参する。
この時期のケンサキ、正直まだわからないことが多い
ここ1〜2週間の釣果報告を見ていても、イカメタルよりオモリグが優勢という日は少なそうだ。ケンサキのサイズが小さい影響もあるのかもしれない。
よく言われるのが「でかいケンサキ狙いなら底を攻めろ」という話。一理あると思う。ただ、周りが浅棚で釣っているのに一人だけ底狙いを続けると棚がばらけて迷惑、という意見もある。どちらが正解かは正直わからない。各自の判断で。
恵みの雨だったのかもしれない
途中から雨が強まり、一時は夕立レベルに。正直しんどい。
ただ釣果は良かった。雨が水面を叩いて集魚灯の光の拡散が変わるのか、それとも単純に気圧の変化なのか、理屈はわからない。でもケンサキが浮いたタイミングと雨足が強まったタイミングは重なっていた気がする。次回また雨の夜があれば確認してみる。

まとめ
- 水深35mのポイントで、21:30以降は8〜10mにケンサキが浮いた
- 今シーズン初のケンサキ>スルメの夜。今後のケンサキ釣果に期待
- 浅棚には10号鉛スッテが有効。次回要持参
- ハイパーフォースLBのEXSブレーキは渋い時間帯の集中力維持に効く
- 雨の夜、釣果は悪くない。でも趣味なので正直雨に打たれながら釣りしたいかと言われると微妙なところ。漁じゃないんだから。
ケンサキの割合が増え、浮き始めているこの時期。シーズン本番はここからだ。

